吸い玉(カッピング)

吸い玉(カッピング)とはカップ状のものを体に付け真空状態にして持続吸引します。

於血(血流が悪く滞留している血)がひどく老廃物がたまっている人は容器の中に水蒸気が出たり、ドロッとした浸出液が出たり、吸い玉(カッピング)をはずす時に悪臭(体内に蓄積されたガスが排出)がしたりします。

吸い玉(カッピング)はそれらの体にとって悪いものを吸引で強制的に排出していきます。

症状が酷くなくても多くの方が溢血班(吸い玉の丸い跡形)が出ます。

この溢血班の色によって体の状態を把握していきます。

吸引圧によって血管に付着しているコレステロールなどが流れることで血管の掃除をも兼ねることになり、血行を促進し内蔵器官その他に血流が良く行き届き内臓器官の働きも活発になります。

特に消化器官のぜん動運動を助け、消化・吸収・排泄の機能を高めることができます。

肩こりなどは多くは筋肉に乳酸などの老廃物が溜まることによって起こるのですが、これも吸い玉によって解消します。

筋肉をほぐすだけではなく、新陳代謝を促進し、肌にハリをもたせ、毛穴を開き、老廃物を取り除く効果も併せ持っています。


※溢血班について

体調の目安となるものですが、個人差がありますが2日から数週間残ってしまう場合もありますので、気になる方は受けないほうが良いです。基本的には背中、腰、肩への吸引になりますので、そう目立つことはないかと思います。ご希望であれば、臀部やお腹・ふくらはぎ等への吸着も行いますのでお申し付け下さい。

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